2019年1月6日日曜日

Canon MG6330をLinuxで使用する(再)

はじまり


4年くらい前にCanon MG6330をLinuxで使うためにチャレンジしたlink
自宅サーバーの環境移行に伴い、再度環境構築することになった。
当時のリンクはまだ残っていた。
http://cweb.canon.jp/cgi-bin/download/select-os.cgi?i_cd_pr_catg=011&i_cd_pr=3337&i_pr_search_word&i_fl_select_pr_catg=1

 ネットワーク構成


ネットワーク構成は、当時から随分変わって、シンプルになっているので省略。
プリンターもPCも同じセグメントに居る。
ただし、それぞれのlinux PCにドライバーを入れるのではなく、自宅サーバーにプリントサーバーも担ってもらうことにした。 と思ったけど、インストールが簡単そうなので、各PCに入れることにした。
4年前はMageia(rpm系)を使っていたけど、今はMint(debian系)になるので、パッケージが異なる。

インストール

まずはプリンタドライバと思ったら


[cnijfilter-mg6300series-3.80-1-deb.tar.gz]を展開して〜と思ったら。
プリンタの検索でMG6330が普通に認識された!!


以下、認識の手順
設定ツールを管理者権限で開かないと、プリンタ追加時にエラーとなったので注意。

1.CUPS 設定ツールを開く


sudo system-config-printer

GUIが起動して、プリンタの追加を選択するとウィザードが始まる

2.NetworkPrinterにCanon MG6300が表示される

複数の選択肢がある場合は[IPP network printer via DNS-SD]を選択した。


3.ドライバの選択

メーカー選択でCanon、モデル選択でMG6300
ドライバ選択でCanon MG6300 series CUPS+Guteprintの方を選択した。



4.テストページの印刷

テストページを印刷して、問題ないことを確認。
ウィザードを終了すると設定ツール画面でプリンタが追加されている。


スキャナーは?

ノートPCでは、Simple Scanですぐに認識されたのだけど、デスクトップではなぜか「検出できませんでした」と言われてしまった。
まぁスキャナーを使うことは、コピーかメディアに直接保存するかなので、困りはしない。
これで印刷が捗る。

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