FON2405EのGPIOを使ってシリアル通信をさせるため、いろいろ回り道をしながら挑戦を続けてきた。
今回は、RalinkSDKで作った FON2405E用カスタムファームに向けたドライバ開発について。
1.カスタムファームの変更
まずは、カーネルコンフィングの変更
[make menuconfig]で、[Loadable module support]以降を適当に有効化しておく
Enable loadable module supportとか。
これを忘れていて、make時にprintkとかが定義されていないと怒られた。ハマった。
http://stackoverflow.com/questions/31195516/error-building-android-kernel-module-on-ubuntu-14-04
その他に、insmodとかlsmodとか必要に応じで、有効にしておく。
ファームができたら、FONに入れておく。
2.テスト用ドライバの作成
とりあえず、準備なので何でも良い。やっつけコードを、末尾に記載。
3.Makefileの準備
ここがいろいろ試行錯誤した。
4.いざ、Make
一撃! うれしい!! 未使用変数の注意が出ているけど、知っているやつなので、放置。
これで、my1st.koができた。
5.NFSマウント
SDKのマニュアルどおり。
mount -o nolock 10.10.10.3:/var/lib/tftpboot /mnt
でOK
6.insmodしてみる
作成したmy1st.koをinsmodすると・・・。
よかったーーー。 ちゃんとprintkも動いている。
あきらめずに続けてよかった。
ラズベリー・パイで下準備しておいて本当によかった。
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