2019年3月29日金曜日

中華CNCで切削-FreeCad

FreeCADのデータで切削したいと思いつつ、やり方がわからず思案中。
調べた感じだと
  1. bCNCでdxfファイルからG-Codeを生成する
  2. bCNCのSliceMesh機能でSTLファイルを読み込む
  3. FreeCADのPath Workbenchという機能を使えばG-Codeが生成出来そう
    https://www.freecadweb.org/wiki/Path_Workbench

bCNCでdxfファイルからG-Codeを生成する

公式?の手順を参考にやってみる
https://github.com/vlachoudis/bCNC/wiki/Tutorials:-Simple-Clamps

サンプルデータ作成

もう春なのでFreeCADで「春」を書いてみる
ワークベンチで[Draft]選択して、S(テキストからシェイプ)を選択する
フォントは「源泉丸ゴシック」を使わせてもらった。
https://github.com/ButTaiwan/gensen-font


作成したシェイプを選択状態にして、エクスポートを行う
形式はdxf

bCNCで開く

先ほど作成したdxfをbCNCで開く



おーいい感じ。

CAMの設定

先述の手順とは画面レイアウトが異なっているっぽいOrz

エンドミルの設定

[CAM] → [EndMill]を選択する。



まだ本当に削るつもりはないので、手順通りに(適当に)入れてみる。
本当にやるときはどうすれば良いんだろうか・・・。

材料の設定

次は[CAM] → [Material]を選択



とりあえずMDFにした。

設定保存

エンドミルと材料そして切り込み深さ?を設定保存する。



深さ1.5mmなのかな。
このあたりは、実際のエンドミルと材料から設定値を決める必要がありそうだ。

加工方法の設定

「Creating the profiles」
クマ?ネズミ?マークの「プロファイル」を選択。



エンドミルの選択とDerectionの設定を行い[Profile]をクリック
続いて、ハサミマークの「カット」を選択。




対象のパスを選択して、[Cut]をクリック



なんか2重に表示された。 これで準備出来たのかな。

G-Code確認とシミュレーション

生成されたG-Codeは[Editor]で確認出来そう。




選択範囲を変えることで、どのパスかが確認できるみたい。
あとは、実際に削りだす前にシミュレーションしたい!
すぐに思いついたのがエンドミル付けずにやってみる方法。
[Control]にある[scan]はスピンドルを回転させずに切削範囲の周囲を一周してくれるみたい。

2019年3月26日火曜日

中華CNCを入手

iModeraが壊れてしまって、とても悲しくて、、、気がついたらポチっていた。
結構いろいろな人がつかっているっぽい中華CNCシリーズのCNC2418を・・。
https://ja.aliexpress.com/item/cnc-2418-2500mw-laser-cnc-engraving-machine-Pcb-Milling-Machine-Wood-Carving-machine-diy-mini-cnc/32796872554.html?spm=a2g0s.9042311.0.0.3bd94c4dx87ifZ
レーザーもつけたので刻印とか切断も出来そう♪


到着まで

7日の深夜に注文して、発送連絡が13日、受け取ったのが18日なので、トータル11日。
サイトには9-17日って書いてあったので割と早め。
3Dプリンタの時よりも小さめの黄色い箱で届いた。
なぜか、宛名が記載されていなくて、郵便局から問い合わせが来た。
住所と電話番号だけでもなんとかなるもんだね(汗

開封

写真撮るの忘れたOrz。
不足無いかチェックして、[Confirm Goods Received]を行う。
いろいろ思うところはあったけど、概ね満足。

良かった点

  • スピンドルモーターにER11が装着してあった。圧入しないとイケナイと覚悟していたので良かった。
  • モータードライバ用のヒートシンクが同梱されていた。
  • 国内外問わず、意外と情報が多い。 困ったらCNC2418とかで検索。
  • 部品のバリや歪みはちょっとしか無かった。
  • 部品に不足は無かった。多めに入っていることも無かった。


バリとワッシャーが欠けている

びっくりした点

  • マニュアルよりも実物。組み立ては頭で考えるな、手で感じろ的な。
  • マニュアルとかソフト、サンプルデータは8cmのCDだった。
  • フレームやテーブルに切断時のものと思われる粉がびっしりついていた。キタナイ。
  • ACアダプタを振るとカラカラ音がした。スイッチのレバー樹脂が折れていた。電子部品じゃなくてよかった。
  • ACアダプタ基板のハンダとリード線が・・・。


追いハンダ?と長過ぎるリード線を切断した。
怖いなー。怖いなー。

電源が怖くなって3Dプリンタの方も見てみた

3Dプリンタの方は、これ↓と同じもの。
https://www.amazon.co.jp/HICTOP-直流安定化-スイッチング-コンピュータ-3Dプリンター/dp/B01LL2IGMO/ref=pd_ybh_a_20?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=06RWWXTCBVB20ZCYN4GQ

あれ、レビューひどいことになってるOrz。
怖いなー。怖いなー。


長過ぎるリード線を切断した。
写真撮り忘れたけど、1次側の電解コンがのパッケージが裂けていた。
あと、ラインフィルタ(コモンモードコイル?)がリード線でしか固定されてなかった。
結構大きくて重たいから、プリント時の振動できっといつか壊れる気がする。
気が向いた時に固定しよう。
なんか、いろいろあるけど、概ね満足。

ソフト

linux環境なので、bCNCを使ってみた。
サンプルファイルの「iPhone」を削ってみた。
なにも考えず、原点の調整して開始してみた。



もしかしたらiModelaよりも動作音は小さい(音が低い?)かもしれない



水平じゃないね。面だしか、ハイトマップで補正しないと使えなさそう。
これからだね。

参考

https://japanese.engadget.com/2017/08/04/cnc/
https://japanese.engadget.com/2017/09/29/cnc/
http://suz-avr.sblo.jp/article/180010696.html
https://martyworkshopdiary.blogspot.com/2017/03/cnc2418.html

2019年3月13日水曜日

3Dプリンターにオートレベル導入

もう1年以上前にAmazonで購入した オートレベル用近接センサー
ファーム更新とか取り付けとかが面倒臭くなって放置していた。
これじゃイケナイと重い腰を上げた。


取り付け

購入した小袋に1枚紙が入っていて、使用方法とファームウェアはメールで送るとのこと。
1年以上前に購入したけど大丈夫かと少し不安だったが、当時の注文情報を添付してメールを送ると翌日にはリンク先が来た!すごいね。
(なぜクローズしているのかは良くわからないケド)
リンク先にある手順書と以下参考URLを見ながら試行錯誤でなんとかうまく取り付けれた。
オートレベルの高さは接近判定の際どいところで調整すると良さそう。
参考
http://deme.jp/wing/vol133/demeshin/AutoLevel.html
https://www.instructables.com/id/Enable-Auto-Leveling-for-your-3D-Printer-Marlin-Fi/

ファームウェア更新

更新方法がCuraを使用していたので、curaを入手する。
https://ultimaker.com/en/products/ultimaker-cura-software
今回はLinux版(Ultimaker_Cura-3.6.0.AppImage)
これを実行して、プリンターを認識させる。
このあたりはプリンターのマニュアルどおり。
ポイントは[prusa i3]として認識させるのと、[Setting]→[Printer]→[ManagePrinters]→[UpdateFirmwar]を選択する。

Repetier-Hostで使う準備

オートレベルを動作させるには[G29 Z0]というG-Codeを追記する必要があるらしい。
[プリンタ設定]→[Script]の[スタートコード]に追記を行った。


気になるところ

近接センサーの動作が6V〜36VだったOrz

印加電圧は5V・・・。大丈夫かなぁ。
今後、他の人がやっているように12V系から印加するようにしたい。

なんか安いのあるOrz

近接センサー・・・同じようなやつで安いのがあった。
これとか
まぁ、金具とファーム・マニュアルと勉強代ということで(汗
あー2,300円も違う。 あー あー あー

いろいろ印刷してみる

どんな感じになるのかと、ちょっと難しそうなものに挑戦してみた。

チョウチョ

Thingiverseを眺めていて良いなーとおもったやつ。
https://www.thingiverse.com/thing:2841430
実際に作ってみたのがこちら。 白以外のフィラメントが欲しいな。


ちゃんと羽の部分が動く!こんなことも出来るのかと眼から鱗。

くまさん

子供のためになんか出来ないかと思って、ハマっているクマさんを試行錯誤で作成。


クマなのかこれ・・・。

ラフト導入

不精して球体に目鼻口付けただけなので、テーブルから剥がれやすいと思った。
なので、[スライサ]の設定で
  • 接着タイプ:ラフト
  • サポートタイプ:一般
を選択した。
これで、接地面が増える形でスライスしてくれる。


クマなのかこれ・・・。

そして印刷すると


クマなのかこれ・・・。ピンポン球?

色塗ってみた

ラフトとサポート部分をニッパで切り落として、ポスカで塗ってみた。





クマなのかこれ・・・。
層の溝にインクが滲んでしまうことが分かった。ぬーん。

2019年3月4日月曜日

3Dプリンター再始動

花粉症なのか、過剰反応なのかよくわからいけど、体がだるい。
完全にほこりかぶってしまっていた3Dプリンターをもう一度使おうと思った。
というのも、最近いろいろ停滞している感じがして、何か行動しなきゃと焦ったからだ。
その焦りからiModera壊しちゃったみたいで、どうやって直すか(または諦めるか)を悩み中・・・。
保守部品買う費用で、中華CNC買えちゃうんだもんねOrz
こことか
さて、本題の3Dプリンター、もう1年近くまともに使っていないから、いろいろ忘れているしPCも変わってしまっているし・・・。当時の記録を元に思い出す。

当時の記録

手元にあるのは、HICTOP Reprap Prusa i3 3dp-08bk らしい。
https://continue-to-challenge.blogspot.com/2017/05/3dhictop-reprap-prusa-i33dp-08bk.html
組み立て手順書も以下にあった。
https://cdn.shopify.com/s/files/1/1671/6015/files/2._-3DP-08.pdf?1098215023279407251

いざやってみる

思い出すの大変だった。
写真は、NanoPI NEO2のケース
http://wiki.friendlyarm.com/wiki/index.php/NanoPi_NEO2#3D_Printing_Files


PC側の準備

とりあえず、Linuxで使えるのは

プリンタの設定

  • COMポート:/dev/ttyACM0
  • ボーレート:115200
  • <Printer Settings → Printer>
     - Default Extruder Temperature:210℃
     - Default Heated Bed Temperature:50℃
  • <Printer Settings → PrinterShape>
     - XMax:220mm YMax:270mm ZMaxが無い?200mm

3Dプリンター側の準備

Z方向の調整。A4の紙がぎりぎり通るくらいだったはず。
いくつかのトラブルに見舞われた

ステッピングモーターの脱調?

こんな感じで、レイヤー間でズレが発生している。


以下の2つを修正したらだいぶ良くなった

タイミングベルト?のたわみ

タイミングベルトをきつく張り直すことで対応。
そのうち、テンショナーを作る予定。

印刷パラメータの調整

  • 印刷速度:40 [mm/s]
  • 外周速度:30 [mm/s]
  • 内周速度:40 [mm/s]
  • 充填速度:60 [mm/s]
充填速度は遅くても良いかも

印刷物の反り

印刷していると、なぜか反ってきて最終的にエクストルーダにぶつかってしまい
印刷物は剥がれ落ちるわ、エクストルーダは外れるわで大惨事だった。。。


これも上記、印刷パラメータの設定とヒートテーブルの温度を50℃から55℃に変更してみたらうまく行った。
その他には、3Dプリンタ自体を箱に入れて温度を安定させるとかブリム?をつける方法があるみたいhttp://www.weekend-makers-lab.com/3dプリンター/728
といろいろ試行錯誤してできたのが最初の写真。
実際に組み上げてみると、なかなか勘合できないOrz
でもバリを切ったり少しヤスリがけしたら、カチッとハマった。




まだまだ修行が必要だ・・・。